ひとなみ

生きづらさと向きあう任意団体

お坊さんのいるダイニング ~「高島平団地には寺がない!」と叫んだら~

2015年10月5日(月)。高島平のコミュニティカフェ「ハロハログルメ」で毎月第一月曜日に開催されるという、「お坊さんのいるダイニング」を視察してきました!
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先月9月23日に参加した「高島平まちかいぎ」で、元高島平団地住民の私は、「故郷である高島平に、寺がない!」と叫んだのでした。

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手元供養協会設立10周年記念イベント

前半、少し遅れて、小谷みどり氏の講演から拝聴。

亡くなった人のことを死後も親しく思う人がいなければ、手元供養も墓も要らなくなる。

ここ2週間、誰とも挨拶をしない、喋らないという高齢者が6人に一人という現状。
しかし、そうでない人は、「そんな人は自分のまわりにいない」と認識しているギャップ。

弔う、ということの意味を考える必要がある。

以上をもとに、Okeiが〈ひとなみ〉的に、考えてしまったこと。

⇒現実の友がいなくても、回顧に生きているかもしれない。
⇒(婚活に焦点を当てるなら)自己肯定感がなく他者の否定と自己の釈明の壺にはまっている人を解放することが急務。

次は、手元供養協会理事長山崎氏率いるパネルディスカッション。
メンバーは、先ほどの小谷氏ほか、本田桂子さん、建築の八木澤先生、ブルーオーシャン+コミュニティカフェの村田ますみ代表(一般社団法人日本海洋散骨協会代表理事)、宗教学者の島田裕巳先生、河野篤史氏(静岡の石材店6代目社長)、杉井住職(臨済宗東福寺派教学部長)と各方面から豪華な顔ぶれ。

イエや社会が変容した以上、墓や葬儀の問題が変わるのも当たり前。イエというものが、これからも続いていくものなのか、そこを前提にして考えていいのか、から出発すべき。

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blockquote>島田さんから出たように、昔は遺族はなにもやらなくてよかった。高度成長時代は会社がやってくれた。それがすべてなくなったあとに出てきたのが葬儀屋。家族だけで送るのに社葬レベルでやっていたから叩かれた。いま、ちょうどよくなっているともいえる。
戦前は、貧乏人は墓もなかった。要らない墓まで買ってしまった結果がコレなので、守らなければいけないのか?から考えるべき。

学術的見地から、ダイナミックな分析がなされたことが印象的でした。

会場にいらした国立歴史民俗博物館のかたからの意見もご紹介します。

「死者を何らかの形で一時記憶し、それをゆるやかに忘れていく」、突然に消滅するというショックを和らげていくのが供養システム。
地域ごとのよりしろがなくなり、供養システムが揺らいでいることによる不安、それを社会的にも支えきれない不安がいまを覆っている。
社会が死者を(生きているうちから記憶されない、縁が切れている人も含め)ゆるやかに忘れさせていくシステムをどう構築し直していくのか、ということがいま問われている。

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数々の気づきや思いをいただいた1日でした。

//Okei Sugre//

寺社でつくる、ふりかえり自分史 & 金剛院見学ツアー@豊島区椎名町 金剛院

<この勉強会は、2015年6月4日に開催しました>

【趣旨】 2014年12月に主宰の私Okeiは、寄稿した中外日報「論」の後半部分で「寺社でふりかえりをすること」を提唱しました(参考記事はPDFよりご覧ください)。
提唱しただけに終わらず、実現のための第一歩をとの思いから、勉強会の開催という運びに。「自分史づくり」をご自身で一度体験していただくことにより、ご自坊ご自社で「ふりかえり自分史」の講座を開催できるようになることを目的として開催しました。

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しののい「まちの教室」~お寺に駆け込もう~

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とき=2013年12月21日10時~12時  ところ=信州長谷寺(長野市篠ノ井)

催し内容=ワークショップ   主催=しののい「まちの教室」 

コーディネイター=岡澤慶澄(長谷寺住職)   講師=Okei/勝 桂子

長野市篠ノ井のまちおこしプロジェクト「まちの教室」に、ワークショップ講師として、ひとなみ主宰のOkeiが参加しました。 続きを読む

ハラスメントについて ~近年の村上春樹作品をもとに~

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ハラスメント座談会
~近年の村上春樹作品をもとに~

2013年10月17日(木)@文京区光源寺

参加者=僧侶8名、葬祭関係2名(いずれも女性)、一般のかた6名(すべて女性)+Okei

村上春樹さんの近年の2作品、『1Q84』、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』について2人の僧侶とお話ししていたら、「この話には、ひとなみでしばしば話題にしている、ハラスメント(抑圧とか自己肯定感)の問題がかなりのウェイトで入っているのでは!」という流れになりました。 続きを読む

奈良・藤原広嗣邸跡地に、唐津・松浦と同じ名の「鏡神社」あり

(前編「~藤原広嗣ゆかりの鏡神社を訪ねて~」から続く)

テーマ=聖武天皇の真意<後編> ~奈良・南都鏡神社を訪ねて~

今回のルート=(近鉄奈良駅)➡①頭塔➡②南都鏡神社/新薬師寺➡③東大寺➡④聖武天皇陵/光明皇后陵

【ひとことコメント】奈良のピラミッドと呼ばれ、32m四方、高さ10m、7段にそびえる頭塔(ずとう)。この頭塔は、前編に登場した僧侶・玄昉(げんぼう)の首塚とも言われる。そして、佐賀唐津にある「松浦の鏡神社」二ノ宮に藤原広嗣が祀られた半世紀のち、ここ奈良の藤原広嗣の邸宅があったとされる場所にも、鏡神社が勧請される。国家を憂う者と私欲に走る者とのせめぎ合いは、奈良時代も現代も同じ。聖武天皇の真意をさぐる旅、後半へ。

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お坊さんと話そう!第5回「ハラスメントと家族間の抑圧」

 タイトル  この催しは、2013年1月20日に開催されました。タイムテーブル

ひとなみでは、2011年10月に
座談会「モラル・ハラスメントについて」を開催しました。

それから1年少し。

こんどは趣向を変え、
渋谷のバーで語らう「お坊さんと話そう」で、
尼僧さん2人を迎え、“家庭” にスポットを当てながら
同じ問題をとりあげました。 続きを読む